イベントの概要

7月10日と11日の2日間に渡り、宇治市立南宇治中学校で学校事業「『セカイノコト』を『ジブンゴト』に 〜リアルな世界を知り自分たちで考える〜」を開催しました!

様々なゲーム等を通して、社会に対してあまり興味を持っていない中学生に、社会課題の実相やその複雑さについて知ってもらうことを目標とするイベントでした。

1日目(7月10日)

1日目は、初対面の緊張をほぐすために班対抗のミニゲームからスタートしました。場が温まったところで、1日目のメインコンテンツであるクイズへと移りました。

最初は、SDGsが何を目標としているのか知ってもらうために、SDGsクイズをしました。まず、「SDGs」が何の略であるかというのを考えてもらった後、SDGsのそれぞれの項目のイラストとそれが指す内容を一致させるクイズを行いました。大学生の力も借りながら、着々と答えを完成させていきました。

次に、28人村クイズを行いました。クラスを1つの世界と見立てた時に、十分な食料を得られない人や綺麗な水を使えない人、字を読めない人は何人いるかということを考えてもらいました。世界の現状をクラスに置き換えて考えて視覚的に感じることで、世界の出来事を身近に感じるきっかけを作ることができたと思います。

最後に、28人村クイズの元となった『もしも世界が100人の村だったら』について紹介をして、1日目の幕を閉じました。

2日目(7月11日)

2日目もミニゲームからスタートしました。班で協力して6つのお題をクリアしてもらう形式で行い、場の雰囲気が明るくなりました。

その後、2日目の最大コンテンツであるウーリーシンキングの開始です。このコンテンツの目的は、1日目にSDGs や 100 人村でテーマ別(貧困、教育、衛生など)に取り上げた世界の課題は単独で存在しているのではなく、相互に複雑に関連し合っているということを、つながりを考えながら視覚的に理解してもらうことでした。

まず、決められたSDGsのテーマごとに9つのグループに分かれてもらいました。その後、自分のチームのテーマと他のテーマの間の関連性を見つけては、双グループの代表者の持つプラカードに毛糸を結びつけるということを繰り返してもらいました。こうすることで、毛糸は蜘蛛の巣のように複雑に張り巡らされます。すると、社会課題の相互性や連鎖性が可視化され、より実感として理解できるようになる、という狙いでした。

2日目はかなり難しい内容を取り扱いましたが、生徒たちは積極的かつ楽しそうに活動に参加してくれました。ありがとうございました。